走行距離で車を選ぶのは正しい?
車は走行距離より使い方
エンジンルーム
車は、走行距離で衰えていく部品が多いようです。時間と距離で、劣化は進行しますが、車の乗り方で傷み方は変わってきます。過激な運転や渋滞時の使用が多い車、人や荷物を多く運ぶ車等は、部品の劣化が進みやすいようです。
また、消耗品の交換を怠れば、車の寿命を減らす事にもつながります。走行距離は中古車選びの目安になっている事が多いですが、それに左右されずに、車を見極める事も大切です。
各部の劣化の進み方
ラジエーターホースは、劣化するとひび割れが出てきて、握っても弾力が無くなり、接続部の辺りから漏れてくることもあります。ベルト類は、長い間使用していると、内側がひび割れてきたり、ゴムが欠けたりするようです。オートマオイルの色は赤色ですが、淡い褐色や黒褐色になったりします。
また、オートマの状態によっては異物が入っている事もあるようです。リアハッチのヒンジには、カビを防ぐ塗装がされていますが、部品同士がこすれたり、保管場所によりカビが発生します。
試乗
前オーナーのメンテナンスや、使い方で車の状態は左右されます。その状態が走りにどのように影響するのかを確認するのが試乗です。走行距離が長い車に試乗した時は、動かした時にきしむような音が聞こえないか、直進できるかを、気にしましょう。
前オーナーがどんな改造を施したかも確認して、納得する事が出来れば購入しましょう。
違和感に気付く
車のコンディションを知るための専門知識はいりません。探している車と同じ車種をいくつかみて、試乗しなくても、エンジンをかけてみましょう。そうすることで、普通では無いような音や、振動がどんなものなのかを知る手がかりとなります。
直進性が乱れていたり、動かしてみて直ぐに気づく違和感のあるものは避けた方がいいでしょう。レスポンスの遅れや振動は特に注意してチェックします、チューニング次第でエンジン音も変わってくるので、その場合は販売店員に聞いてみましょう。
車の状態を見極める
中古車の部品が劣化していても、比較的安い消耗品の交換で解消できる車なら、大丈夫と言えるでしょう。中古車をチェックする時は、劣化していても簡単に直るものなのかを見極める事が重要のようです。
また、部品の衰え方から、前オーナーの車の使い方を推測してみるとよいでしょう。液体内に異物が混入していたら、その液体を使って動いている装置が、疲労しているのかもしれません。
バッテリーの端子の辺りに白い粉が付着していたら、エンジンルームが高温になるような過酷な使用状態だったのかもしれません。
見極めるポイント
オイルを交換しないまま長距離は知った車は、エンジンをかけたときに異音が出るようです。車種によって、オイルが漏れやすいものもあります。
どんなトラブルがどの車種に出やすいのか等の情報を、販売店から聞いておく事をオススメします。
安価より得する車を選ぶ
年式が新しくても、走行距離があると、同じグレードの車よりかなり安くなるようです。しかし、多走行車でも高い評価を得る車もあるようです。ほとんどの人が、走行距離で車のコンディションを判断しているためのようです。
走行距離が長くなるほどリスクも上がりますが、それは他の手段でフォローする事もできます。前オーナーの使い方やメンテナンス状態、販売店によるアドバイスや整備、保証等で中古車を選んでいく方法を身につけましょう。自分で選ぶ事が出来れば、少ない予算で価値のある掘り出し物の車を見つける事も出来るでしょう。



